弁護士コラム 一覧

出向・転籍・配転を行うにあたって押さえておくべきポイント

1 出向について押さえるべきポイント (1)出向とは 配転は企業内の人事異動ですが、出向転籍は企業間の人事異動です。 そして、出向は、雇用先の企業に在籍したまま出向先である他の企業の従業員となっ 続きを読む >>

労基署に最低賃金法違反の指摘を受けないよう気を付けるべきこととは?

1 最低賃金法はすべての労働者が適用対象 わが国では最低賃金法に基づき最低賃金制度が運用されております(労働基準法28条、最低賃金法)。各都道府県労働局では最低賃金法に基づき、会社や事業主などの使用 続きを読む >>

育児介護休業法について押さえておくべきポイント(令和3年改正対応)

1 育児介護休業法とは 育児介護休業法(正式名称:育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律)は、「子の養育及び家族の介護を容易にするため所定労働時間等に関し事業主が講ずべき 続きを読む >>

高年齢者雇用安定法について

1 高年齢者雇用安定法とは? (1)高年齢者雇用安定法の目的 わが国では少子高齢化の進行により人口が減少し、年々人手不足が深刻化していっております。 高年齢者雇用安定法は、このような人手不足 続きを読む >>

ハラスメントが発生してしまった場合の会社の対応フロー

会社におけるハラスメント対策(予防)が重要であること、中小企業もパワハラ対策が義務付けられることなどを、このホームページのコラムでも解説しています。 https://fujisawa-roumu 続きを読む >>

継続雇用制度

1.継続雇用制度とは? ケース J運送のX社長は、少子高齢社会で人材不足に悩んでいた。そこで、経営者の知人に相談した。 【X社長】:「人材不足だというのに、新卒採用の募集をかけても全く応募が 続きを読む >>

業務上労災にあった従業員の解雇制限

1.どういう場合に解雇が制限されるか 業務中にけがをしてしまい休業せざるをえない従業員が解雇された場合、再就職は困難です。そこで、労働者の生活上の困窮を防ぐため、労働基準法は次のような解雇規制を設け 続きを読む >>

在籍出向について

1.在籍出向とは? 在籍出向とは、労働者が自己の雇用先の企業に在籍のまま、他の企業の事業所において相当の長期間にわたって当該他企業の業務に従事することをいいます。 その目的は、 技術 続きを読む >>

メンタルヘルス不調者に関する労務対応④ ~ハラスメントと会社の安全配慮義務~

「メンタルヘルス不調者に関する労務対応③~長時間労働と会社の安全配慮義務~」において、長時間労働に起因するメンタル不調防止の観点から会社が行うべき安全配慮義務・労務対応を主に解説してきました。 続きを読む >>

メンタルヘルス不調者に関する労務対応③ ~長時間労働と会社の安全配慮義務~

これまで「メンタルヘルス不調者に関する労務対応①~休職開始から自動退職までの対応~」「メンタルヘルス不調者に関する労務対応②~主なQ&A~」において、メンタルヘルス不調者が看取される場合や休職開始した 続きを読む >>